川口 真大朗 (平成17年度入社)
営業部は主に法人のお客様を対象とし、不動産売買の媒介や代理などの仲介業務を行っています。具体的に不動産の売買仲介業務というのは、売却(相談→物件の調査→査定→引渡し方法・価格等の打合せ→活動)と購入(希望条件の確認→物件の収集・紹介)という二つのニーズのマッチングなのですが、この取引を前提とした金額等の条件折衝、そして成約した際に行う重要事項説明や契約書作成などを業務として行い、その対価として仲介手数料を頂くという仕事です。
この仕事において面白みを感じることのひとつは、企業の様々なドラマが見えるところです。売買仲介における当社の取引先のお客様は、ほとんどが法人企業であるため、扱う物件の金額が大きくなります。「なぜ不動産を売却しなければならないのか」「どのようにして購入資金を調達するのか」。それぞれの企業における事業戦略上、「不動産」というものが経営課題の根幹に起因するので、そのような課題をソリューションしていくのが、わたしたちの仕事です。 各々の場面において、適切な助言やアドバイスができるようになることが、わたしの目指す姿です。そのためには、不動産の基本的な知識はもちろん、それらが持つ潜在的な価値を見極める目利きに加え、会計・税務関係の知識が必要です。具体的には、建築知識、相場観(収益性)などですが、以前、テナントリーシングの部署である営業推進部に在籍していたときの経験がプラスにいきています。その当時、かなりの数の物件を常に見ていたこと、企業の動きと市場における物件の動きをウォッチしていたことで、エリアと市況を読む力が養われたのではないかと思います。
業務において、不動産調査をしっかりできるかどうかという点が重要な点の一つです。ひとつとして同じ不動産(商品)はありませんので、どの用途・形態の不動産を扱う状況になっても、基本+応用が必要です。そのためには、基本となる不動産関連の知識以外に、自ら得ようとしなければ自然とは得ることのできない、企業会計や税務などの幅広い知識を身につける必要があると思います。 また、日々の業務に取り組む中で、同時に常にプレッシャーを感じています。それは、手数料収入の金額という自分の力をはかる尺度としての数字と、扱う不動産そのものの金額の大きさが明確に出てくるという点から来るものです。このプレッシャーを跳ね返すためにも、先に述べたような努力を怠らないようにしたいと思っています。
誰に対しても「自分の意見をはっきりと言える」社内環境であることが、会社の活性化につながると思っています。それは、単に自分の意見を言えばいいということではなく、相手を納得させることができるロジックや感情もうまく織り交ぜながら、伝えることが大切だと思います。 今後は、新規ビジネスなどの新しい分野にチャレンジしてみたいと思います。先行きの不透明な環境の中であるからこそ、そこに転がっているまだ見ぬチャンスを、私のセールスポイントの一つである行動力で掴み取り、会社の収益及び自らの向上に繋げられればと思います。